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7/24(金)7/25(土)、上原店オープン!山田隆太郎さんの作品が並びます

FOOD FOR THOUGHTでは、陶芸家・山田隆太郎さんの作品の取り扱いを始めます。

なぜ私(店主)が山田さんの焼き物に惹かれたか。

ちょうど20歳の時、私は写真を学ぶためにアリゾナ州ツーソンに渡りました。アリゾナは、自分の知的好奇心の引き出しがいっぱいになって溢れ出てしまうような場所でした。

特に心惹かれたのが、地元のズニ族やナバホ族などネイティブアメリカンの古い焼き物。何百年を経てなお、私のような異国人が手に取っただけで鳥肌が立つエモーションと温かみが器に残っている事に、頭を殴られたような衝撃を覚えたのです。

彼らは日本人と同じように、先祖から受け継いだ土地との繋がりを極めて大切にしました。そしてその土地から採った土だけを使って、壺や水甕や祭器など、砂漠の地で生きる為の焼き物を作ったのです。器を作る人間は、先祖の大地と今を生きる人々を繋ぐ役割として非常に尊敬され、精神的に高次の存在と見られました。(ちなみに影響された私も早速アリゾナで陶芸を学び始めますが、自分にはセンスが無いことを痛感し挫折。写真の勉強に戻りました。)

山田隆太郎さんの作品を見て触った時に、あの時と同じ衝撃がありました。

作品からは静けさと激しさと、ユーモラスな一面も見えてきて、「作品は作家の鏡」であるならば、私はまだ山田さんの事を多くは存じ上げませんが、ご本人の人間としての多面的な魅力を思わずには居れません。

山田さんの作品は、まずはぜひお客様に塊で見て欲しいので、今週末7/24(金)と7/25(土)の2日間、閉めていた上原店を久々にオープンして山田さんの作品のみをディスプレイしてみようと思います。

個展ではないので作家在廊はありませんが、ぜひじっくり作品と対峙してください。

久しぶりに皆様に上原店でお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。

もちろん全国の皆様にご紹介したいので、その後オンラインでの展開も致します。どうぞお楽しみに。

三島壺

大振りな壺や梅瓶も山田さんの魅力。ちなみに店主は壺推しです。

粉引蓋物

山田さんの作品は、小さな蓋物の上品さもみどころです。

片口浅鉢

粉引片口

刷毛目も粉引と並んで山田さんが長く取り組んでいる手法。
迫力があるのに品があり、不思議な存在感を放ちます。